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tootake

岐神~クナトの大神

更新日:3月29日

第267話


岐神(クナド、くなど、くなと -のかみ)とは、古より牛馬守護の神、豊穣の神としてはもとより、禊、魔除け、厄除け、道中安全の神として信仰されています。疫病・災害などをもたらす悪神・悪霊が聚落に入るのを防ぐとされる神です。また、久那土は近畿地方でいう「おくどさん」のことです。竈 (くど:かまど)で鹽竈神社の竈(釜)です。


ネットにクナトの神について面白い記事がありました。https://feb27.sakura.ne.jp/episode66.html より引用

出雲王国の信仰は、民族の先祖の霊を守護神として、始祖クナト王をクナトノ大神とし、子神は、サルタ彦大神とされた。出雲大社の東門からでて北島国造館の前の道を東に進むと出雲大社の境外摂社とされる小さな出雲井社(出雲路社)がある。小さな社ではあるが、すぐ裏に巨大な鏡岩があり、御祭神はクナド(岐)の神とある。この岐神こそ出雲王国の始祖であるクナトノ大神であり、大国主命と事代主命の先祖神である。富家がサイノカミを奉じてヤマトや伊勢に進出したことを記念してお祀りした社という由来をもつ社であり、出雲王族の子孫にとっては、創建の由来からすると716年に創建された出雲大社より重要な社である。


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鹽竈神社縁起に「塩釜六所明神或曰猿田彦事勝國勝塩土老翁岐神興玉命太田命六座同体異名神也」、猿田彦=事勝國勝=塩土老翁=岐神=興玉命=太田命=六座同体異名神とあり、サルタ彦大神がクナド(岐)の神というのは納得できます。私は猿田彦はウツシコオと思っています。

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クナトの大神は、「くなど」 来てはならないの意(厄除け)

黄泉比良坂よもつひらさかでイザナミから逃げるイザナギが、「これ以上来るな」と杖を投げたからとも言われています。

記紀神話以外では、クナトの神はイザナギとイザナミの長男とされています。

ドラビダ族である南インドのクナ国のクナト王が、今から4000年程前移住を決意し、一族を率いてゴビ砂漠、バイカル湖、アムール川、樺太を経由して北海道に上陸した。津軽を経て日本海沿岸を南下して漸く理想の地を見つけて出雲に定着した。

クナト王の子孫は、徐々に勢力を広げていって出雲王国を形成した。


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「おくどさん」がまさか古代インドの王であったとは驚きです。


なお上記の方々はカモ族のカモ(鴨、加茂、賀茂)は神の意味だそうです。だとすると迦毛大御神は迦毛(カモ=神)大御神は神大神です。大神神社では神が二つ続くのはそういうことでしたか。迦毛大御神は崇神天皇!


出雲族が富家とされるのも、天富命、大賈布といった富(トミ、登美)名前が、ヒコユキ(彦湯支)=ウツシコオの家系に出てくることからも納得できます。このブログでは何度も述べていますが出雲族など存在しません。研究者たちが出雲族とするのは呉の勝です。



※このプログは、御牧国(ミマキ国)が邪馬台国であるという前提の上で書いています。

 今までのところ矛盾なくここまて書き続けています。ミマキ国は、茨木、高槻、枚方、交野です。 

※これまでの記事はこちらです。



おくどさん


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