ヒコユキからウツシコオへ

番外編～内色許男命

◎ウツシコオのウツ・ウチはウツの転訛にて、ウチ、内は、氏、宇治、宇智、宇遅、及び渦、珍、宇豆、宇都、宇津に同じ。古事記に木国造の祖 宇豆比古（うづひこ）と見え、景行紀三年条には紀直の遠祖 菟道彦（うぢひこ）と見ゆとあります。

宇治は巨椋池全体をさします。参照：邪馬台国は巨椋池

これまで、このブログではウツシコオについて下記の記事を書いてきました。

下記の人名はすべて一人の人物（ウツシコオ）について様々な場面で考えてものです。

一部明らかに矛盾する記述もありますので、これからさらに検証していくつもりです。

◎ヒコサチ：忌部氏（彦幸）～和歌山・名草→ヒコユキ

※天孫本紀を見ますと、ヒコユキ（彦湯支）という人物が物部連系譜に一番上に書かれています。

※ヒコサチ（彦狭知神）は父の手置帆負神と共に登場し、天御量を使って大小の峡谷の木を伐採して瑞殿を造営し、御笠・矛・盾を制作したとされています。

※私はヒコサチとヒコユキを同一人とみなし、ヒコサチないし、ヒコユキをウツシコオの幼名としています。

神八井耳命は三毛入野

豊御気主命は三毛入野！

長脛彦 長脛彦は五瀬命！？

家津美御子（けつみみこ）～熊野

◎大和朝廷（邪馬台国）の一員となる前にウツシコオは瀬戸内海を頻繁に往来していました。

うず彦（椎根津彦）　

塩土老翁～浦島太郎２　　　猿田彦は塩土老翁神

鴨王～瀬戸内海

鴨王！邪馬台国に進出

弟磯城は内色許男命！ 兄磯城は神八耳命～志紀縣主

八咫烏もウツシコオ 建角身命もウツシコオ

安寧天皇はウツシコオ？ 　　安寧天皇は河内青玉繋！？

くしふるたけ～高千穂　　ウツシコオは九州でも活躍したようです。

◎ウツシコオは邪馬台国に入り山代国の内里に居を構えウツ（内）シコオと呼ばれるようになりました。同時に、淀川（河内湖）の管理・支配していたため一時期　三島の溝杭とも呼ばれていました。孝元天皇（饒速日）の右腕となり大綜麻杵（オオヘキソ）ともよばれ、魏にも行きました。

三嶋溝抗命たち（複数）　　三島の溝杭 ヤタガラスは、三島のミゾクイ

摂津富田～登美の里 ：登美彦（とみびこ）

ウツシコオは魏志倭人伝に登場する難升米！ ウツシコオは難升米ではなかった？？

◎ウツシコオは大彦（大国主）のライバルであったようです。

ｳﾂｼｺｵの陰謀 内色許男命（ウツシコオ）最後の陰謀 ～長脛彦の最後

◎ウツシコオは朝鮮半島にも行きました。

沙至比跪（サチヒコ） 于道朱君の衝撃～新羅 ：宇治宿祢

◎ウツシコオが反乱を起こしたとしたらタケハニヤスになってしまいます。

内色許男命は武埴安彦命！

天日方奇日方命 ：阿田都久志尼命（あたつくしねのみこ）

◎ウツシコオは神となりました。

高御産巣日神（高木神）

大物主は長脛彦

金刀比羅神社（こんぴらさん）

◎紀ノ國の名草の太田は、呉の勝 （古代朝鮮三国からやって来た人々）が最初に居ついた場所です。ウツシコオは魏の言葉を自在に話せた理由もウツシコオ自身も呉の勝だったからです。ウツシコオは長脛彦＝大物主です。大物主は長脛彦

大物主は多氏です。太田氏です。太田命の6座の太田です。ウツシコオは猿田彦です。登美氏（富氏）は多氏（おおし）ではないかと私は考えています。大氏は日本最古の皇別氏族とされています。「太」「大」「意富」「飯富」「於保」とも記され、多氏のうち、畿内の本流一族は大和国十市郡飫富郷に住み、古事記の編者である太安万侶もこの一族です。そして、多氏は神武天皇の子の神八井耳命の後裔とされています。

※このプログは、御牧国（ミマキ国）が邪馬台国であるという前提の上で書いています。

　今までのところ矛盾なくここまて書き続けています。ミマキ国は、茨木、高槻、枚方、交野です。　

※これまでの記事はこちらです。

邪馬台国（目次）　　第１話～第４０話

邪馬台国（目次）　第４１話～第８０話

邪馬台国（目次）　第81～第120話

邪馬台国（目次）　第160話～第200話

邪馬台国地図別目次　　

邪馬台国　家系図