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一寸法師は、、、

第431話 #一寸法師 #住吉大社 


一寸法師(いっすんぼうし)は、日本の伽話の一つ。現在伝わっている話は御伽草子に掲載されたものが元となっていいます。御伽草子に掲載されたものは、よく知られている話とは少し異なっています。


一寸法師は宰相殿の娘に一目惚れし、妻にしたいと思った。しかし小さな体ではそれは叶わないということで一計を案じた。神棚から供えてあった米粒を持ってきて、寝ている娘の口につけ、自分は空の茶袋を持って泣き真似をした。それを見た宰相殿に、自分が貯えていた米を娘が奪ったのだと嘘をつき、宰相殿はそれを信じて娘を殺そうとした。一寸法師はその場を取り成し、娘とともに家を出た。二人が乗った船は風に乗って薄気味悪い島に着いた。そこで鬼に出会い、鬼は一寸法師を飲み込んだ。しかし一寸法師は体の小ささを生かして、鬼の目から体の外に出てしまう。それを何度か繰り返しているうちに、鬼はすっかり一寸法師を恐れ、持っていた打出の小槌を置いて去ってしまった。一寸法師の噂は世間に広まり、宮中に呼ばれた。帝は一寸法師の両親である老夫婦が、両者ともに帝に所縁のあった無実の罪で流罪となった貴族の遺児だと判明したこともあって一寸法師を気に入り、中納言まで出世した。


「小さな子」のモチーフは、日本神話のスクナヒコナがその源流と考えられています。私は、以前のブログで、少彦名命(スクナヒコ)は孝元天皇の子である少彦男心命であるとしています。兄弟の大彦が大名持ち(オオナモチ:大国主)だから弟は少名彦というわけです。参照:孝元天皇と家族たち


なお一寸法師が住んでいた津の國難波の里とは現在の三津寺(ミッテラ:大阪市中央区心斎橋)から難波付近と言われています。また御伽草子には「すみなれし難波の浦をたちいでて都へいそぐわが心かな」とあるため、椀に乗って京に向って出発した難波の浦は、グリコの看板で有名な現在の道頓堀川だと言い伝えられています。難波から船で上流へ遡ることができたのは、河内湖がまだあったころの話だからです。参照:第399話:高槻は、邪馬台国の軍港だった!


なお住吉大社には手水舎(ちょうずや)がいくつかありますが、「種貸社(たねかししゃ)」の近くの手水舎(ちょうずや)に小さな一寸法師がいます。住吉大社では、一寸法師は武士になることを目指し、この近くの住吉の浦からお椀に乗って京都へと向かったとしています。


住吉大社の祭神は底筒男、中筒男、表筒男のいわゆる三筒男ですが、もともと一人でウツシコオ(内色許男命)スサノオ(津田の王=ウズヒコ=シイツネヒコ・サオツネヒコ、塩土老翁(シオツチオジ)、浦島太郎です。さらに言えば、阿曇磯良、ウガヤフキアエズ、天児屋根命です。参照:君が代(1)~志賀海神社


ですから住吉大社で一寸法師が祭られていても全く不思議ではありません。

一寸法師は、鬼が落としていった打出の小槌を振って自分の体を大きくし、身長は六尺(メートル法で182cm)になり、娘と結婚した。御飯と、金銀財宝も打ち出して、末代まで栄えたといいます。


ウツシコオは猿田彦*でもあります。猿田彦は異国人(あたしくにのひと)

猿田彦は、背(そびら)の長さは七尺(ななさか)です。一寸法師がおおきくなって猿田彦=ウツシコオ(内色許男命)スサノオ(津田の王になったのです。


そういえば住吉大社は横綱発祥の地でした。ウツシコオ(内色許男命)スサノオは天手力男神=野見宿禰です。参照:犬養氏:スサノオは天手力男神=野見宿禰


*宮城県塩竈市の鹽竈神社の鹽竈神社縁起の中には、「塩釜六所明神或曰猿田彦事勝國勝塩土老翁岐神興玉命太田命六座同体異名神也」とあり、鹽竈神社の別宮に祀られている神(塩釜六所明神)は、猿田彦、事勝國勝、塩土老翁、岐神、興玉命、太田命の6座と同体異名の神であるとされています。


※このブログは、御牧国(ミマキ国)が邪馬台国であるという前提の上で書いています。

・ミマキ国は、茨木、高槻、枚方、交野です。

・今までのところ矛盾なくここまて書き続けています。矛盾している箇所があれば、その矛盾点をヒントとして次の記事としています。 

※これまでの記事はこちらです。


<目次>






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tootake
9월 05일
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tootake
9월 05일
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「王妻號雞彌 後宮有女六七百人 名太子爲利歌彌多弗利」とあり、妻は雞彌、後宮に600-700人の女がおり、太子の名は利歌彌多弗利という。

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tootake
9월 05일
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秀丸 遠嶽
秀丸 遠嶽
9월 04일
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<これまでウツシコオ(内色許男命)スサノオ(津田の王であることが判明した人物>


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