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各氏の祖はスサノオ=ウツシコオ!

更新日:7月24日

第387話


最近気が付いたのですが、蘇我氏、葛城氏、吉備氏、物部氏、大伴氏、中臣氏などはすべてウツシコオ(内色許男命)スサノオ(津田の王を祖としているのです。


古代に登場する物部氏、中臣氏、大伴氏などの氏姓制度の成立時期は、5 - 6世紀をさかのぼらないとされています。つまり邪馬台国の時代には、物部氏、中臣氏、葛城氏などの氏族は存在していません。大化の改新により、氏姓制度による臣・連・伴造・国造を律令国家の官僚に再編し、一律に国家のもとに帰属させたものなのです。


ヤマト王権ではにおいては、日本古代のウヂ(氏)は単なる自然発生的な血族集団としての氏族(Clan:一族、一門、閥、族、一味、大家族)とは異なり、ヤマト王権自体と密接に結びついて成立していた政治的集団または政治的組織であるとされています。


・蘇我氏は、*蘇我氏は武内宿祢の子孫とされています。武内宿祢はウツシコオです。

・葛城氏は、第327話:于道朱君の衝撃~新羅 で述べたように沙至比跪はサチヒコ=ヒコサチはウツシコオで、同一人物とされる葛那古が葛城襲津彦と同一人物つまりウツシコオです。

・吉備氏は建吉備津日子命を祖としており建吉備津日子命は彦五十狭芹彦命で、彦五十狭芹彦命はウツシコオです。

・中臣氏も第315話:阿曇磯良は天児屋根命で述べたように天児屋命はウツシコオです。

・大伴氏も道臣命(みちのおみのみこと)祖としています。

道臣命という名前だけでウツシコオということがわかります。第335話:天道根命は道祖神=ウツシコオ


◎道を示す人それがウツシコオです。猿田彦、塩土老翁、八咫烏

第379話:宇佐神宮・北辰の神・豊日別宮では、次のように書いています。

北辰の神は旅行者や航海者の安全を守る役割を担っています。

・新しい道を切り開く象徴: 猿田彦大神は新しい道を切り開く象徴とされており、北辰の神も新しい航路を示す星座として重要視されています。

・道祖神としての信仰: 両神は道祖神として崇められており、全国各地で「猿田彦神」や「北辰神」の名で祀られています。

・珍彦(ウズヒコ)、伊勢津彦、タケミナカタ、三筒男など海の支配者もウツシコをです。ウツシコオは海運の神でもあります。珍彦(うずひこ)と道祖神 これらの人物(実はウツシコオ)を祖とする氏族もあります。


例えば、伊勢津彦を祖とする氏族はいくつか存在します。特に有名なのは、鴨氏です。鴨氏は奈良・葛城の鴨都波神社系の氏族とされています。また、伊勢津彦の子孫とされる氏族には、伊勢国造があります。伊勢国造は、伊勢津彦の子である彦国見賀岐建与束命の後裔とされ、後に伊勢氏(いせうじ)として知られるようになりました。他にも、伊勢津彦は出雲神族の一員であり、出雲建子命や天櫛玉命などの別名を持つことから、出雲系の氏族とも関連があるとされています。AI(Copilot)による回答

 

珍彦(椎根津彦)を祖とする氏族はいくつか存在します。特に有名なのは、倭国造(やまとのくにのみやつこ)です。倭国造は、神武天皇の東征において珍彦が活躍し、その功績により任命されたとされています。また、珍彦を祖とする他の氏族には、久比岐国造や明石国造などがあります。これらの氏族は、珍彦の子孫がそれぞれの地域で国造として任命されたものです。他にも、珍彦は海部氏(あまべし)や青海氏(あおみし)などの祖先ともされています。AI(Copilot)による回答


藤原不比等は、ウツシコオを歴史から消し去りたかったのですが、人々の記憶の中にあるウツシコオ=スサノオの超人的な活躍は完全には消せなかったようです。


※このブログは、御牧国(ミマキ国)が邪馬台国であるという前提の上で書いています。

・ミマキ国は、茨木、高槻、枚方、交野です。

・今までのところ矛盾なくここまて書き続けています。矛盾している箇所があれば、その矛盾点をヒントとして次の記事としています。 

※これまでの記事はこちらです。


<目次>





椎根津彦 /『前賢故実』より


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秀丸 遠嶽
秀丸 遠嶽
Jul 22
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