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日向は大阪府守口市

更新日:5月2日

第295話


古事記によると、神倭伊波礼毘古命(カムヤマトイワレビコ:神武天皇:若御毛沼命)は、兄の五瀬命(イツセ)とともに、日向にいて葦原中国を治めるにはどこへ行くのが適当か相談し、東へ行くことにした。と書いてあります。


出発地の記載は「日向国」ではなく「日向」です。日本書紀では、日向国の名の由来は景行天皇の言葉であるとされているので、のちの日向国の地名は神武東征の時点では「日向」ではなかったとされています。


「日向」とは、もともと南九州全域を指し、後に薩摩・大隅の文理で日向一国となるが、異民族的な色彩の隼人が住む未開地で、これが皇室の現実の発祥の地でありえたかは疑問が大きいとする説も有り今でも日向はどこかは分かっていないのです。


筑紫の日向は九州の日向國ではなく「筑紫國の日向」(福岡県に「日向」の地名がある)と解釈すべきである。たとえば邪馬台国九州説の舞台の範囲でも、伊都国があった福岡県糸島市と奴国があった福岡市の間には日向峠(ひなたとうげ)があり、そこには二級河川の日向川(ひなたがわ)が流れている。福岡県朝倉市には日向石という地名があり、福岡県八女市の矢部川流域には日向神という地名がある。また糸島市周辺には記紀とは異なる日向三代の神話があり、平原遺跡からは原田大六によって八咫鏡に比定される大型内行花文鏡が出土している。など色んな意見があるようです。


しかし、日向は大阪府守口市です。守口市日向町〒570-0023。大企業のパナソニックのある所の隣です。


日向という地名は各地にあります。たまたま守口市にも日向という地名があっただけと思われる方もいらっしゃるでしょう。しかし守口市日向の近くに大日と八雲があり、対岸に味舌(マシタ)があります。ここまで揃うと偶然では済まされません。


・大日はマシタ姫の父親の名前と関連しています。大日は大山祇です。

・八雲は、素戔嗚がマシタ姫=市杵島姫神(イチキシマヒメ)こと真舌姫は櫛名田比売と結ばれた場所です。櫛名田比売2~八雲は守口市

・味舌はマシタ姫との関連のある地です。真舌媛は、宗像三女神!~三島(茨木市)


さらに摂津市味舌の付近にはミゾクイ神社があり、天王(=素戔嗚)、五十鈴、玉櫛などの地名があり、これらの地名は、記紀に出てくる人物です。この辺りは現在でも奈良です。大阪府茨木市奈良町 郵便番号〒567-0874



※このブログは、御牧国(ミマキ国)が邪馬台国であるという前提の上で書いています。

・ミマキ国は、茨木、高槻、枚方、交野です。

・今までのところ矛盾なくここまて書き続けています。矛盾している箇所があれば、その矛盾点をヒントとして次の記事としています。 

※これまでの記事はこちらです。







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