第234話
ネットで玉依姫についての記述を拾ってみました。太字は私の考えです。
・タマヨリビメ(玉依毘売;古事記)またはタマヨリヒメ(玉依姫;日本書紀)は、神武天皇(初代天皇)の母です。他に五瀬命、稲氷命、御毛沼命、若御毛沼命(神武天皇)がいます。御毛沼命は三毛入野で長脛彦です。 第213話長脛彦の物語 (hidemaru3375.com)
・大物主神の妻は活玉依毘売、大物主は長脛彦 第210話大物主は長脛彦
・玉依姫命 - 日本書紀第9段の第7の一書にのみ登場。高皇産霊尊の娘万幡姫の娘。天忍骨命の妃で、天之杵火々置瀬尊の母。高皇産霊尊はウツシコオ、万幡姫は(ウツシコメ=卑弥呼)、天之杵火々置瀬尊は崇神天皇
・玉櫛媛 - 三島溝橛耳神(陶津耳)の娘。事代主神(大物主大神)の妻で、媛蹈鞴五十鈴媛命(神武天皇の皇后)の母。天之杵火々置瀬尊はニニギノミコト(瓊瓊杵尊=崇神天皇)
タマヨリビメ - Wikipediaの説明として玉依姫=玉櫛媛として記載されています。
・長脛彦の妹は古事記では登美夜毘売(とみやびめ)、日本書紀では三炊屋媛、鳥見屋媛、長髄媛(ながすねびめ)。また御炊屋姫、櫛玉姫命、櫛玉比女命、櫛玉比売命などとも表記される。※櫛玉姫命が玉櫛姫であるとすると、長脛彦の妹であり、娘であることになります。今回は保留してまた検証します。
・鴨王(かも の きみ)は、天日方奇日方命(あまのひがたくしひがた の みこと)の名で知られ、鴨王の表記は懿徳天皇紀のみ。先代旧事本紀・地祇本紀によれば、父は都味歯八重事代主神、母は活玉依姫(三島溝杭の娘)。事代主神が鰐となって活玉依姫のもとに通い、天日方奇日方命をはじめとする子が生まれたという。
・賀茂建角身命には玉依日子(たまよりひこ)と玉依日売(たまよりひめ)の2柱の御子神がいる。玉依日子は賀茂県主の祖となる。玉依日売は、丹塗矢に化身した火雷命(ほのいかづちのみこと)を床の近くに置いていたところ、可茂別雷命(かもわけいかづちのみこと、上賀茂神社の祭神)を懐妊し出産したとされる(山城国風土記逸文)。
新撰姓氏録では、八咫烏は高皇産霊尊の曾孫である賀茂建角身命(かもたけつのみのみこと)の化身であり、その後賀茂県主(かものあがたぬし)の祖となったとする。奈良県宇陀市榛原の八咫烏神社は建角身命を祭神としている。
・大田田根子の父は、古事記によれば「大物主大神が陶津耳命の娘である活玉依毘売を娶って産んだ櫛御方命の子の飯肩巣見命の子の建甕槌命の子」とされ、日本書紀では大物主大神と活玉依媛の子とされる。三輪氏(神氏、大三輪氏、大神氏)、鴨氏(賀茂朝臣氏)、神人部氏、神部氏などの氏族を輩出したと伝わる。
以上により、玉依姫は活玉依媛であり玉櫛姫で、建甕槌命も大物主(長脛彦)の子です。
賀茂建角身命は玉依日売の父となっている点が引っ掛かります。賀茂建角身命が玉依日売(玉依姫)の子であれば、建角身命=建甕槌命となります。しばらくは建角身命=建甕槌命ということで話を進めます。武埴安彦命は建甕槌!!
※このプログは、御牧国(ミマキ国)が邪馬台国であるという前提の上で書いています。
今までのところ矛盾なくここまて書き続けています。ミマキ国は、茨木、高槻、枚方、交野です。
※これまでの記事はこちらです。
<大彦>
天香語山命~大彦も五伴緒のメンバー
大彦
大彦は、高倉下~新潟県西蒲原郡弥彦村
大彦の北陸道遠征
大彦~メスリ山古墳: 桜井市
大彦は、綏靖天皇~タケハニヤスの乱4
大国主は、大彦 ~出雲は三島
<卑弥呼>
卑弥呼は名草トベ~和歌山市
卑弥呼は萬幡豊秋津師比売
卑弥呼はイカガシコメ??
<ウツシコオ(内色許男命)=大綜麻杵(オオヘソキ)>
ウツシコオは難升米ではなかった?
八咫烏の真実~ウツシコオ陰謀の始まり
ウツシコオは魏志倭人伝に登場する難升米
<饒速日>
饒速日は大阪府茨木市出身
星の降る町~速玉は饒速日
伊都国 一大率は五十猛(饒速日)
孝元天皇は五十猛!~椿井大塚山古墳
五十猛の九州征圧
神功皇后と五十猛
饒速日が死んだ!~ウツシコオの陰謀
孝元天皇と家族たち
饒速日はスサノオの子
<五十鈴姫=媛蹈鞴五十鈴媛=富登多多良伊須須岐比売命(ホトタタライスズキヒメ>
ミマキ姫は、五十鈴姫~茨木市五十鈴
とよ(五十鈴姫)~桜井、豊中
お多福さんと五十鈴姫
金屋子神は五十鈴姫