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六甲山(むこうやま)~地名からわかること

更新日:4月28日

第6話


関東の人でも神戸にある六甲山の名前くらいはご存じでしょう。

六甲山はかつて”むこう山”と呼ばれていました。付近に六甲山神社(むこやまじんじゃ:兵庫県西宮市山口町船坂)武庫之荘(むこのそう:兵庫県尼崎市)といった地名があることからも証明できます。

 また、京都府南部に向町(むこうまち:京都府向日市)という地名があります。私の住む枚方市からは高い場所からなら両方とも見えます。

 しかし奈良盆地からは全く見えません。生駒山がある為気配すら感じられません。なのになぜこんな地名が付いているのでしょうか?


 近江(おうみ) 遠江(とおとおみ)はそれぞれ淡水自らで琵琶湖、浜名湖ことです。これらは良いとして、近つ飛鳥、遠つ飛鳥の問題があります。なぜ問題かというと近く飛鳥の方が奈良盆地からみて遠く、遠つ飛鳥の方が近いからです。


近つ飛鳥:大阪府南河内郡河南町大字東山 遠つ飛鳥:奈良県高市郡

ネットで調べてみると、近つ明日香は蘇我氏が河内から奈良県に移住した説が載ってました。この説はあまり信用できませんが、ミ・マキ国(邪馬台国)に住むものからしたら何にも不思議なことではありません。


このような地名を奈良盆地に住む人が付けられる筈がありません。これらの地名は畿内(今の北摂)で六甲山と向山が同時に望める地域・高槻・枚方、つまりミ・マキ国(御牧国=邪馬台国)に住む人々がつけたということです。



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<邪馬台国の新常識>




※このブログは、御牧国(ミマキ国)が邪馬台国であるという前提の上で書いています。

・ミマキ国は、茨木、高槻、枚方、交野です。

・今までのところ矛盾なくここまて書き続けています。矛盾している箇所があれば、その矛盾点をヒントとして次の記事としています。 

※これまでの記事はこちらです。



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tootake
08. Okt. 2023
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