物部防衛隊～神武西征

更新日：3月5日

物部防衛（ふさぎのもり）のメンバーをよく見てみましょう。

※防衛32神は、ほとんど三島を中心とした近畿の地名と関連付けることができます。

天香語山命　　　尾張連等の祖　ウマシマジ　大阪府交野市倉治　乳速日命　　　　春日千乳早山香媛（かすがのちちはややまかひめ）大阪府茨木市春日伊岐志邇保命　　山城国造等の祖　京都府少彦根命：スクナヒコ：鳥取連等の祖　波太神社：大阪府阪南市または摂津市鳥飼事湯彦命　　　　畝尾連等の祖　　奈良県うねび八意思兼神の児表春命　　思兼神の子　京都府八幡市または茨木市穂積下春命　　　　　　　　思兼神の子　京都府八幡市または茨木市穂積

物部氏は、先代旧事本紀によると饒速日（孝元天皇）が天下ったときに、防衛（ふさぎのもり）32神、供領（とものみやつこ）５部、物部（もののべ）５造25部、磐船の船頭、舵取り、船子など計73神が随身しています。九州と大和（この場合は奈良県）と地名が一致することから（下図：欄外参照）、ほとんどの研究者は、饒速日は九州からこれらの軍団を引き連れ、河内、大和に天下ったと思っているようです。しかし、前にも述べたように、饒速日（孝元天皇）は大阪府茨木市の生まれです。家臣団もほとんどが、近畿の人間です。饒速日は、三島・御牧から九州へ西征したのです。物部氏は、近畿から九州（筑紫）を制圧していったのです。これは九州に銅鐸があることの説明にもなります。

天鈿売命　　　　猿女君等の祖　　瓊瓊杵尊の五伴緒の一　　ウズメ太玉命　　　　　忌部首等の祖　　瓊瓊杵尊の五伴緒の一名草天児屋命　　　　中臣連等の祖　　瓊瓊杵尊の五伴緒の一　藤原氏は茨木市春日天櫛玉命　　　　鴨県主等の祖　　櫛玉命神社　大阪府茨木市天神玉命　　　　三嶋県主等の祖　新屋坐天照御魂神社　大阪府茨木市、粒坐天照神社　兵庫県龍野市天糠戸命　　　　鏡作連等の祖　　瓊瓊杵尊の五伴緒の一　　鏡作坐天照御魂神社　奈良県田原本町天村雲命　　　　度会神主等の祖　豊受大神宮摂社の河原淵神社「宇賀御魂神」三重県伊勢市船江上社東隣天神立命　　　　山背久我直等の祖　クガミミ天御陰命　　　　凡河内直等の祖　　かわち天世乎命　　　　久我直等の祖　　クガ天斗麻禰命　　　額田部湯坐連等の祖　　　額田駅（ぬかたえき）は、大阪府東大阪市山手町天背男命　　　　尾張中嶋海部直等の祖　　久多神社「天背男命」愛知県稲沢市天玉櫛彦命　　　間人連等の祖　大阪府茨木市天湯津彦命　　　安芸国造等の祖　八幡神社「配　天湯津彦命」広島県比婆郡高野町天神魂命　　　　三統彦　葛野鴨県主等の祖天日神命　　　　対馬県主等の祖　阿麻留神社「天日神命」長崎県下県郡天三降命　　　　豊国宇佐国造等の祖　　　　六柱社「天三下魂命」大分県大野郡千歳村月神命　　　　　壱岐県主等の祖　八幡神社「天月神命」長崎県壱岐郡芦辺町　神名大月讀神社論社　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一部省略