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コワクビの断間~千林(大阪市旭区)

更新日:12月2日

第512話 #コワクビの断間 #茨田堤 #台与(豊) #邪馬台国


千林(せんばやし)は、京阪電車の沿線です。千林商店街(大阪市旭区)は天神橋筋商店街や駒川商店街と並び、大阪を代表する商店街の一つです。かつてダイエー1号店の千林駅前店が出店していた「ダイエー1号店の地」としても知られています。


仁徳天皇*が茨田堤を築いた際に、「どうしても決壊してしまう場所が2か所あり、(茨田堤の)工事(が難渋した。」とあり、コワクビの断間(大阪市旭区千林)と、コロモコの断間(寝屋川市太間)です。*仁徳天皇は台与(豊)です。~武内宿禰はウツシコオ(2)


コロモコの断間(寝屋川市太間)については、第505話:野見宿禰と当麻蹴速は同一人物

第469話:石の宝殿2~大阪府寝屋川市で書いていますので、今回はコワクビの断間(大阪市旭区千林)について書いてみます。


この周辺の地名をしらべてみると、大枝公園パークセンタ(〒570-0052 大阪府守口市松下町)がまず目にはいりした。大枝は「おおえだ」ですが「たいし」とも読めます。

そう思って地図をよく見ると淀川べりに太子橋という地名があり、対岸は豊里(〒533-0013 大阪府大阪市東淀川区)です。


そしてこの地は、第452話: 高瀬の渡しで書いた場所であることを思い出しました。

この京阪千林駅の2キロ圏内には、味舌(〒566-0022摂津市三島)*、日向町(〒570-0023守口市) 、八雲(〒570-0005守口市)といった神話に出てくる地名があります。5キロ圏内ですと、三島の溝杭の溝咋神社(茨木市五十鈴町)、スサノオを表す天王(〒567-0876茨木市)、玉櫛姫を思わす玉櫛(三島郡玉櫛村)、五十鈴姫(ホトタタライスケ依姫)を思わす五十鈴という地名もあります。~第295話:日向は大阪府守口市


*味舌は、孝元天皇后のマシタ姫と関連の地があると思われます。十市御縣坐神社は、奈良県橿原市にある神社で、主祭神は豊受大神、配祀は市杵島姫命で社伝では「孝霊天皇記に見える十市県主の祖の大目を祭神とする。また、大目の娘である細媛命(=マシタ姫)は孝霊天皇皇后である。」と書かれています。大目は守口市の大日です。

大目は磯城県主ともされています。磯城県主は弟磯城=鴨王=ウツシコオ(内色許男命)スサノオ(津田の王です。十市=磯城=守口市といえます。~第85話:鴨王~瀬戸内海


大枝(おおえだ)は太子でしょう。そして太子橋の対岸に豊里があるということは、台与(豊)が太子であるということになります。台与(豊)は卑弥呼の後継ぎですから、太子とと呼ばれていても不思議はないでしょう。


もしそうであれば、聖徳太子=ウジノワキノウラッコ=台与(豊)であることが証明されることになります。


※これまでの記事はこちらです。


※このブログは、御牧国(ミマキ国)が邪馬台国であるという前提の上で書いています。

・ミマキ国は、茨木、高槻、枚方、交野です。

・今までのところ矛盾なくここまて書き続けています。矛盾している箇所があれば、その矛盾点をヒントとして次の記事としています。 


<目次>






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秀丸 遠嶽
秀丸 遠嶽
25 nov
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