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五十猛のグロは大歳=台与(豊)

更新日:12月2日

第517話 #五十猛のグロ #五十鈴姫 #五十瓊敷皇子 #五十狭芹彦命 #五十迹手


第513話:左義長:とんど焼きで書いたように、島根県大田市五十猛町大浦地区に伝承される左義長(どんど焼き)は、「五十猛のグロ」と呼び出しいます。

グロとは、竹を主な材料として、直径10mほどの円錐形の仮屋のことで、浜辺に作り、歳徳神を迎えて一年の豊漁や無病息災を祈願するものです。

行事の期間は、地域の人々が仮屋に集まり、屋内に設けられた囲炉裏を囲んで餅などを焼いて食べながら深夜まで歓談して過ごします。仮屋は15日の早朝に解体され、各家が持ち帰った正月飾りと共に焼かれます。平成17年2月21日、国の重要無形民俗文化財に指定されています。


ということは、五十猛は歳徳神=大年神(大歳)ではないでしょうか。

第259話:大歳~稲耕の神 第151話:御歳と大歳

大歳=饒速日=台与です。

また五十猛については、過去にこのブログでは、

第334話: 大彦は、五十猛! 第288話:五十猛と五瀬命  

第53話五十猛彦は饒速日! などの記事を書いてきました。


海部系図によれば、天村雲命の亦の名として「天五十楯天香語山命」とあり、天香語山命が五十猛命であるといえます。五十楯(いたて)=五十猛です。

天香語山命=高倉下=五十猛です。


五十猛はイソ猛です。安曇氏の祖と云われる磯武良(いそのたける)です。このプログでは、饒速日(ニギハヤヒ)は台与①~稲作  台与は饒速日②~交野市倉治

大彦は台与!?? などの記事を書いてきました。ということは五十猛も台与(豊)です。

ウガヤフキアエズ:日子波限建鵜草葺不合命(ひこなぎさたけうがやふきあえず)は、「なぎさたけ」と「いそたける」は同じ意味になるとされています。~邪馬台国の誕生


そこで気づいたのです。五十の付く記紀の中の人物は、台与(豊)です。

・五十鈴姫(ホトタタライスケ依姫)は台与(豊)です。

五十瓊敷皇子(印色入日子命)~日置氏と製鉄と台与(豊)~枚方市招堤

・五十狭芹彦命(いさぜりひこ‐の‐みこと)は日本書紀で、孝霊天皇の皇子。吉備津彦命(桃太郎)

・五十迹手(いそとて:イタテ)、イツツヒコ(五十彦:彦五十瀬)~~倭人と韓人 イツツヒコ・イソタケル・イタテ


※五十猛のグロが行われる神島根県大田市五十猛町大浦地区の太田とは、呉の勝=ウガヤフキアエズ=ウツシコオの拠点地です。~太田市と遺跡 ~呉の勝徐福伝説と「呉の勝」 隼人族は呉の勝


※これまでの記事はこちらです。


※このブログは、御牧国(ミマキ国)が邪馬台国であるという前提の上で書いています。

・ミマキ国は、茨木、高槻、枚方、交野です。

・今までのところ矛盾なくここまて書き続けています。矛盾している箇所があれば、その矛盾点をヒントとして次の記事としています。 


<目次>





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秀丸 遠嶽
秀丸 遠嶽
29 de nov.
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