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彦狭知の物語(11)~椿井大塚山古墳

  • tootake
  • 2月20日
  • 読了時間: 4分

更新日:2月20日

第599話 #内色許男命 #邪馬台国


前回:彦狭知の物語(10)~難升米で書いた椿井大塚山古墳(京都府木津川市山城町)は3世紀中葉過ぎの前方後円墳のとする見方が有力となっています。この古墳からは、次のような出土品が見つかっています。


武器・武具では、鉄刀7本以上、鉄剣十数本以上、鉄矛7本以上、鉄鏃約200本、銅鏃17本、鉄製甲冑1領が、工具・農具では、鉄鎌3本、鉄斧10個、鉄刀17本、鉄製ヤリカンナ7本以上、鉄錐8本以上、鉄ノミ3本以上が、漁具では、鉄銛十数本、鉄ヤス数本、鉄製釣針1本が出土しています。このほか、鉄製冠ではないかと疑われる鉄製品がでています。縄文時代からの漁具である銛、ヤス、釣針が揃って出土しています。古墳の近くに舟戸という地名があり、以上のことから当古墳の被葬者は船舶の管理者であり、津(港)の管掌者ではなかったかと推測されています。


彦狭知(ヒコサチ)の物語(1)~経津主神では、彦狭知は経津主神としました。

記紀では経津主神は武人の神として描かれています。香取神宮(千葉県香取市)の祭神でもあり、国譲りの伝説 で、て大国主命に国を譲ってもらえるよう交渉に行った神でもあります。

香取神宮のカトリは「楫取 = かじ(舵)取り」という古名から、古くは航行を掌る神として祀られたという見方もあります。彦狭知命の父の手置帆負神とされていますが、名前に帆がついていることから船乗りであったことが想像できます。船の操作にも長けていたほずです。~忌部氏(彦幸)~和歌山・名草


前回では、椿井大塚山古墳は難升米(なしめ?)の墓としました。(赤城毅彦氏など何人の研究者が椿井大塚山古墳は難升米の墓とされておられます。)そしてこの辺りは、京都府京田辺市の天王という地区のすぐそばなのです。この京都府京田辺市天王あたりは、私が邪馬台国であるとする枚方・交野市に近く、邪馬台国の重要な輸送手段である木津川にも近い地にあります。~第16話:木津川は高速道路

狗奴国ではないかと思われる恭仁(くに)京もこの近くです。~山背国相楽郡(現在の京都府木津川市加茂地区)~第366話:狗奴国と女王国

*天王とは素戔嗚(スサノオ)のことです。


そして彦狭知は、天王山の麓で木津川、淀川、桂川が合流地点に内里(京都府八幡市内里)をヤマト(邪馬台国)の一大拠点地にしたために内(ウチ)の男すなわち内色許男(ウツ・シコオ)と呼ばれてようになったのです。


上記により、彦狭知=経津主神=素戔嗚(スサノオ=天王)=内色許男(ウツ・シコオ)であることがわかります。


関連項目:椿井大塚山古墳


<シリーズ:彦狭知(ヒコサチ)>


※これまでの記事はこちらです。


※このブログは、御牧国(ミマキ国)が邪馬台国であるという前提の上で書いています。

・ミマキ国は、守口、寝屋川、茨木、高槻、枚方、交野です。

記紀の登場人物をスサノオ(津田の王ウツシコオ(内色許男命)、卑弥呼、台与(豊)に当てはめる作業をしているのです。

・今までのところ矛盾なくここまて書き続けています。矛盾している箇所があれば、その矛盾点をヒントとして次の記事としています。 


<目次>



山城町の中央部にたたずむ椿井大塚山古墳は、古墳時代前期(三世紀後半)のなかでも最古に位置づけられる代表的な前方後円墳です。昭和28年、古墳の後円部を南北に走る国鉄奈良線(現在のJR奈良線)の法面拡幅工事が行われた際に、偶然にも竪穴式石室が発見されました。その後の発掘調査で、石室内からは、邪馬台国の女王卑弥呼の鏡とも呼ばれる「三角縁神獣鏡(さんかくぶちしんじゅうきょう)」三十数面を含む四十面近い銅鏡や多くの副葬品が出土し、全国的に大きな注目を集めました。この発見から半世紀、平成12年には、日本の歴史上の重要な文化財として、「国史跡」に指定されました。




 
 
 

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秀丸 遠嶽
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秀丸 遠嶽
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