彦狭知の物語5~賀茂建角身命
- tootake
- 2月14日
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更新日:2月17日
第593話 #彦狭知 #賀茂建角身命 #内色許男命
前回書いた八咫烏は、建角身命(鴨武角身命:やたからす・かも・たけつのみのみこと)とされています。奈良県宇陀市にある八咫烏神社は建角身命を祀っています。山城の賀茂氏(賀茂県主)や葛城国造の始祖であり、賀茂御祖神社(下鴨神社)の祭神として知られています。
八咫烏は先導者=道案内の役目を持たされています。山城国風土記よれば、神武天皇を先導し日向の曽の峯(*注下記)に天降り、大和の葛木山に宿った後、そこから遷って山代国の岡田の賀茂(京都府築いた市加茂町:岡田鴨神社があります)に至り、山代河(木津川)を下り、葛野河(桂川)と賀茂河(鴨川)が合流する地点に至り、賀茂川を上り、久我国(京都府伏見区)の北山のもとに鎮まったと書かれています。
葛野河(桂川)と賀茂河(鴨川)が合流する地点とは、京都府八幡市内里です。〒 614-8227 内里に住んだことで彦狭知はウツシコオ(内色許男命:内は内里)と呼ばるようになります。 宇治もこの近くです。〒 611-0021 珍彦(ウズヒコ)は宇治彦(ウジヒコ)です。彦狭知の出身地である名草:和歌山県和歌山市に宇治藪下(うじ・やぶした)という地名がありました。〒 640-8071~彦狭知(ヒコサチ)の物語2~珍彦(ウズヒコ)
久我国の北の山基はクガミミの拠点地で、タケハニヤスが大彦の軍から逃げ落ちて、命を落とした場所とされています。~玖賀耳之御笠(クガミミ)
今回は詳しくは書きませんが、彦狭知=珍彦(ウズヒコ)は、鴨王、黒速(クロハヤ)、弟磯城(オトシキ)と名前を変えていきます。弟磯城は磯城の県主(あがたぬし)です。記紀では、神武天皇として即位した翌年に、恩賞を定める際に、弟磯城は磯城の県主となったと記されています。また、新撰姓氏録によると、志貴連氏は饒速日(にぎはやひ)孫である日子湯支命(ヒコユキ)の後とされています。日子湯支命(ヒコユキ)を彦幸と表記するとヒコサチとなります。幸はユキともサチとも読めます。つまり日子湯支命(ヒコユキ)=ヒコサチは彦狭知(ヒコサチ)です。
日子湯支命(ヒコユキ)は物部氏の祖とされています。また、新撰姓氏録では志貴(シキ)連(磯城)の祖とあり、日下部の祖ともあります。
*邪馬台国の時代のシキは現在の奈良県の磯城郡ではなくも邪馬台国(高槻・枚方・交野)のことです。十市縣主系図によると、十市縣は春日縣の改称であるとされており、磯城・春日・十市縣は同一の地域で、縣主もまた古事記の系譜にあるように磯城氏であったことになります。磯城と十市は同じ地を指しています。
皇統譜の欠史八代がみごとに磯城氏から始まる十市、春日県主の系譜の中に収さまってしまいます。十市=磯城=守口市、春日は茨木市です。
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*日向の曽の峯とは交野市の交野山と思われます。これまでこのブログでは日向は守口市としてきましたが、日向は邪馬台国全体を指すようです。~第524話:高千穂は交野山(大阪府交野市) 日向は大阪府守口市 櫛名田比売2~八雲は守口市
・賀茂建角身命には玉依日子(たまよりひこ)と玉依日売(たまよりひめ)の2柱の御子神がいる。玉依日子は賀茂県主の祖となる。玉依日売は、可茂別雷命(かもわけいかづちのみこと、上賀茂神社の祭神)を懐妊し出産したとされています。(山城国風土記:逸文)
可茂別雷命=タケミカズチ(建甕槌・建御雷神)=台与(豊)です。~タケミカヅチは台与!!
・五十鈴姫の母は玉櫛姫、ウガヤフキアエズの母は、豊玉姫。玉のつく女性は、台与(豊)の母(あるいは祖母)だと思われます。
・賀茂建角身命の名前には角(つの)がついています。古代史で角の付く人物といえばといえば、ツヌガアラシヒト(角のある人)です。彦狭知(ヒコサチ)=ウツシコオは角の付いた兜をかぶっていたと思われます。~第374話:牛鹿臣はウツシコオ!
次回:ツヌガアラシヒト(角のある人)=アメノヒボコ に続く。
関連項目:建角身命もウツシコオ
※これまでの記事はこちらです。
※このブログは、御牧国(ミマキ国)が邪馬台国であるという前提の上で書いています。
・ミマキ国は、守口、寝屋川、茨木、高槻、枚方、交野です。
※このブログでは、魏志倭人伝:古事記・日本書紀の登場人物は三人だけ!??としています。
記紀の登場人物をスサノオ(津田の王)=ウツシコオ(内色許男命)、卑弥呼、台与(豊)に当てはめる作業をしているのです。
・今までのところ矛盾なくここまて書き続けています。矛盾している箇所があれば、その矛盾点をヒントとして次の記事としています。
<目次>

記紀を始め各書にも神話伝承の見えない志波彦大神とは如何なる神様なのでしょうか。 そのヒントが御神名であり志波とは「物のシワ」つまり端を指す言葉で、仙台市内に志波町、栗原市志波姫に志波姫神社(式内社)、岩手県紫波郡に志波城跡、志和稲荷神社・志和古稲荷神社とシワの名を持つ所が点在します。これは大和朝廷の統治範囲が北進するにつれ、シワの地(朝廷勢力圏の端)が遷っていったと思われ、この地方で信仰されていた国津神(土着神)を志波彦神或いは志波姫神と呼んだものと考えられますが詳らかにはなっておりません。但し農耕守護・殖産・国土開発の神としての信仰が伝わっており、農耕を生業としていた人々の守護神だったのでしょう。
志波彦神社が鹽竈神社境内に遷された理由には、鹿島・香取両神宮の御祭神(鹽竈神社左右宮御祭神)の東北地方平定に協力された御神縁に拠るものと言われております。
鹽竈神社宮司であった押木耿介は著者『鹽竈神社』の中で、志波彦神社に祀られる志波彦神は、塩土老翁神の幸御魂であるという人もいるという説を紹介した上で、今後の研究を待たねばならないとしている[3]。
高野新笠 - Wikipedia
伊勢津彦はタケミナカタ
<これまでウツシコオ(内色許男命)=スサノオ(津田の王)であることが判明した人物>
第374話:牛鹿臣はウツシコオ! 第371話:彦狭島命~吉備児島
第372話:建日方別:彦狭嶋命 第369話:神武西征~健磐龍命
第365話:君が代(2):君はウツシコオ 第363話:彦はすべて、ウツシコオ
第324話:武内宿禰はウツシコオ!! 第325話:天之日矛はウツシコオ
第326話:大日彦(オホヒヒ彦)~守口 第327話:于道朱君の衝撃~新羅
第328話:沙至比跪(サチヒコ) 第329話:アメノヒボコはウツシコオ
第330話:投馬国とウツシコオ~丹波(但馬) 第331話:朱智神社~迦邇米雷王
第333話: 牛頭天王(スサノオ)はアメノヒボコ?
第380話:猿田彦は異国人 第401話:犬養氏:スサノオは天手力男神=野見宿禰
第335話: 天道根命は道祖神=ウツシコオ 第334話: 大彦は、五十猛!
第336話:大屋彦~根の国は和歌山 第337話:阿多賀田須命~宗像氏
第338話:月読命(ツクヨミ) 第349話:天児屋命はウツシコオ!!
第357話:武甕槌神(タケミカヅチ)考 第317話:ひょっとこ:火男~天之御影命
第318話:空海のルーツは内色許男命! 第319話:和知津美命はワタツミ!!
第320話:欠史八代はヤマト=三島 第230話:三嶋溝抗命たち(複数)
第231話:神八井耳命は三毛入野 第232話:内色許男命は武埴安彦命!
第274話:八咫烏もウツシコオ 第275話:事代主もウツシコオ?
第279話:開化天皇 第280話:建角身命もウツシコオ
第263話:中臣氏~中臣烏賊津 第256話:ウガヤフキアエズのミコト
第244話:大津神社と建南方富命 第245話:豊御気主命は三毛入野!
第246話:高御産巣日神(高木神) 第247話:今迦毛大御神と天若日子
第249話:物言えぬ皇子~阿遅須枳高日子 第251話:猿田彦は塩土老翁神
第252話:迦毛大御神は崇神天皇! 第253話:キサガイヒメはウツシコオの母!
第354話:伊勢津彦はタケミナカタ =ウツシコオ 第254話:興玉命も内色許男命
第361話:宇都志国玉神と宇都志日金拆命 第394話:天御鳥命(武夷鳥命)は火の鳥
第395話:天日鷲命は、、、 第397話:獲加多支鹵大王(ワカタケル) =雄略天皇
◎hidemaru3375.com/post/ヒコユキからウツシコオへの過程