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秦河勝:摩多羅神はウツシコオ!

更新日:10月7日

第462話 #秦河勝 #摩多羅神 #ウツシコオ #スサノオ #台与

  

第459話:hidemaru3375.com/post/台与と秦氏:では、台与は秦氏と行動を共にしてきたと書きました。その時の秦氏のリーダーは誰だろうと考えて見ました。


思いついたのが、秦の河勝です。秦の河勝は聖徳太子ととも行動していた思われます。

※時代が全然違うとの指摘は当たりません。古事記・日本書記を書いた人物と聖徳太子の伝説を書いた人物は同じ人物です。聖徳太子もウツシコオ(内色許男命)も不比等にとっては過去の人という点では同じなのです。*下記


そして菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)は台与でしょう。聖徳太子=菟道稚郎子=台与です。


服部幸雄氏は、宿神である秦河勝の実体は摩多羅神であるという論を展開し、摩多羅神と秦河勝は同一視できると主張しておられます。そして川村湊氏は「宿神は具体的には翁面として表され、歴史神話的には秦河勝であり、それは摩多羅神でもあるということになるのである。」としておられます。出典;秦河勝 - Wikipedia


◎秦河勝=摩多羅神ということです。


摩多羅神(またらじん)は、密教、特に天台宗の玄旨帰命壇における本尊で、阿弥陀経および念仏の守護神ともされています。民間信仰では、大黒天(マハーカーラ)などと習合し、福徳神とされることもあります。大黒天は大国主=スサノオに通じます。参照:第78話:蝦夷 ~エビス(恵比寿)


摩多羅神についての記述が初めて見えるのは、守覚法親王が記した北院御室拾要集です。それによると、空海が亡くなった後、檜尾僧都(実恵)が東寺の「西御堂」を継承した際に摩多羅神像が付属していたといいます。東寺の守護天は摩多羅神のことで、稲荷神の使者であり、菩提心の使者であったと述べています。空海はウツシコオの曾孫です。第318話:空海のルーツは内色許男命! また稲荷神は台与です。参照:大宜都比売(おおげつひめ)は台与


月舟寿桂が記した日本書紀神代巻抄では、唐土の青龍寺の鎮守である金毘羅権現の父は素戔嗚尊であり、その別名が摩多羅神であると説かれています。参照:第211話:金刀比羅神社(こんぴらさん)


一般的に摩多羅神の形象は、主神は頭に唐制の頭巾を被り、服は和風の狩衣姿、左手に鼓、右手でこれを打つ姿として描かれており、また左右の丁禮多・爾子多のニ童子は、頭に風折烏帽子、右手に、あるいはを持って舞う姿をしている。また中尊の両脇にも竹と茗荷があり、頂上には雲があり、その中に北斗七星が描かれています。竹(武・建)、笹、北斗七星は猿田彦=ウツシコオのキーワードです。参照:第414話天御中主神:北斗:妙見  第388話:スサノオのキーワードは角と竹と、、


<摩多羅神と牛祭>


秦氏の本拠地である太秦(うずまさ)の牛祭(うしまつり)は京の三大奇祭の一つに挙げられています。広隆寺大略縁起によれば、三条天皇の御代、長和元年9月11日に比叡山の恵心僧都(源信)が声明念仏を行なっていたところ、仏法の守護神である摩多羅神から「この法会は末世まで絶やしてはならない」と夢のお告げがあり、摩多羅神の祭祀を行いました。その祭祀は、神主が牛に乗っているので「牛祭」と呼ばれるようになったという。


牛は、スサノオの牛頭天王、ウツシコオのキーワードである角に通じます。


以上により摩多羅神は、ウツシコオ(内色許男命)スサノオ(津田の王です。摩多羅神が秦の河勝であるなら、秦河勝はウツシコオ=スサノオです。


聖徳太子と秦河勝のコンビは、ウツシコオ(内色許男命)スサノオ(津田の王と台与のコンビです。


==================================


*記紀の作者たちは、日本の歴史を書く際に、参考にしたのが魏志倭人伝でそこには日本人は、難升米(ウツシコオ)と卑弥呼、台与しかいません。そこでこの3人をモデルとして様々な人物を創作したのです。ですから時代を超越する人物、武内宿祢などが登場するのです。記紀の年代設定が信用できないので、台与が時代を超越して聖徳太子として描かれているのるのです。


<これまで書いてきた台与とウツシコオのコンビ>

    :双体道祖神


※これまでの記事はこちらです。


※このブログは、御牧国(ミマキ国)が邪馬台国であるという前提の上で書いています。

・ミマキ国は、茨木、高槻、枚方、交野です。

・今までのところ矛盾なくここまて書き続けています。矛盾している箇所があれば、その矛盾点をヒントとして次の記事としています。 


<目次>




      摩多羅神 - Wikiwand


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1 comentário

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秀丸 遠嶽
秀丸 遠嶽
05 de out.
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<これまでウツシコオ(内色許男命)スサノオ(津田の王であることが判明した人物>


第374話:牛鹿臣はウツシコオ!   第371話:彦狭島命~吉備児島

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