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大神神社を探る(7)~綱越神社

  • tootake
  • 17 時間前
  • 読了時間: 5分

第644話 #祓戸大神夏越祓#瀬織津比咩#お多福


綱越神社(つなこし)は大神神社の拝殿の半径200mより外側にある摂社です。祭神は祓戸大神(はらえどのおおかみ)です。


祓戸大神とは、延喜式六月晦大祓の祝詞に記されている瀬織津比売・速開都比売・気吹戸主・速佐須良比売の四神を祓戸四神といい、これらを指して祓戸大神と言うこともあります。これらの神は葦原中国のあらゆる罪・穢を祓い去る神です。*葦原中国はこのブログでは、邪馬台国としています。~第30話:豊葦原中国:とよあしはらのなかつくに


綱越神社は夏越(なごし)の社とも言われ、旧六月晦日の大祓「夏越祓(なごしのはらえ)」が厳粛に行われる古社として広く世に知られています。社名の綱越(つなこし)は、この夏越(なつこし)から転訛したといわれ、通称「おんぱらさん」と呼ばれ親しまれています。現在は七月三十、三十一日の両日、御祓祭(おんぱらまつり)が盛大に行われています。 「おんぱら」とは、「御祓」という意味です。


瀬織津比咩大神(せおりつひめ)については、第147話:お多福さんと五十鈴姫で次のように書きました。

一般的にお多福さんといえば、日本神話に登場する女神「天宇受賣命(アメノウズメノミコト)」とされていますが、大阪府豊中市の市軸稲荷神社(ちじくいなりじんじゃ)でのおたふくさんは瀬織津比咩大神(セオリツヒメノオオカミ)とのこととされています。


お多福は、おかめは、文楽人形ではお福(おふく)、狂言面は乙御前(おとごぜ)あるいは乙(おと)ともいいます。事代主神の少女(おとむすめ)五十鈴依媛命(イスズヨリ姫)はオトヒメ(乙姫、ホト姫とも呼ばれています。古事記では、五十鈴姫は、富登多多良伊須須岐比売(ホト・タタライススキヒメ、ホト・タタライススギヒメ)という名でしたが、のちに比売多多良伊須気余理比売(ヒメ・タタライスケヨリヒメ)に改められたことが示されています。ホトとは女性の陰部のことだからです。お多福が天のウズメとされているのは、ウズメがホトを露わにして踊ったからです。


伊勢神宮の内宮の別宮では、瀬織津姫が天照大神の荒神*として祀られています。瀬織津姫は重要な神様であるとみられるのにあまりに情報がないことから、かつての権力者にその存在をかき消された封印された神様とも言われています。瀬織津姫が封印されたと言う話が生まれたのは、持統天皇が瀬織津姫が祀られていた神社のご祭神を瀬織津姫以外にするようにという勅令を出したと言われています。台与が初代の天皇(大王)であったことを隠したいという意識がこの辺りから出てきて、台与を天照大神の荒神としたのでしょう。13歳の少女が初代天皇で、ホトを露わにして踊ったりしてはまずいのです。


瀬織津姫は饒速日の妻とする説が一部では支持されているようですが、アメノウズメが猿田彦の妻とされているのと同様に俗説でしょう。饒速日は台与です。猿田彦はウツシコオ(内色許男命)スサノオ(津田の王で、アメノウズメは台与です。


豊中市の市軸稲荷神社では茅の輪の代わりに、お多福のくぐり門が設置される節分の時期には多数の参拝者で賑わうことで知られています。画像はこちら

(トヨ)中市のトヨの由来は台与()ではないかと思い豊中市の神社を探して市軸稲荷神社をみつけたのです。


やはり=祓戸大神瀬織津姫は台与でしょう。


なお大神神社の末社拝殿の半径200mより内側に、祓戸神社(はらえどじんじゃ)があります。祭神は瀬織津姫神速秋津姫神気吹戸主神速佐須良姫神です。

綱越神社では祓戸大神とされていますが同じことです。なお摂社とは神社に祀られている祭神と縁故の深い神様を祀る神社で、末社は神社に祀られている祭神とは区別された神様を祀る神社とされています。摂社の方が末社よりも格上とされますが、それはあくまでその神社内での話であり、御祭神との関係が薄ければ末社とされていますが、摂社も末社も主祭神も

同じだと私は思います。


第149話:瀬織津姫~祓戸大神


====================================

「大祓詞」にはそれぞれの神の役割が記されています。

  • 瀬織津比売神(せおりつひめ) -- もろもろの禍事・罪・穢れを川から海へ流します。

  • 速開都比売神(はやあきつひめ) -- 河口や海の底で待ち構えていてもろもろの禍事・罪・穢れを飲み込みます。

  • 気吹戸主神(いぶきどぬし) -- 速開都比売神がもろもろの禍事・罪・穢れを飲み込んだのを確認して根の国・底の国に息吹を放ちます。

  • 速佐須良比売神(はやさすらひめ) -- 根の国・底の国に持ち込まれたもろもろの禍事・罪・穢れをさすらって消し去ります。


<大神神社シリーズ>



※これまでの記事はこちらです。


※このブログは、御牧国(ミマキ国)が邪馬台国であるという前提の上で書いています。

・ミマキ国は、守口、寝屋川、茨木、高槻、枚方、交野です。

記紀の登場人物をスサノオ(津田の王ウツシコオ(内色許男命)、卑弥呼、台与(豊)に当てはめる作業をしているのです。

・今までのところ矛盾なくここまて書き続けています。矛盾している箇所があれば、その矛盾点をヒントとして次の記事としています。 


<目次>







 
 
 

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秀丸 遠嶽
秀丸 遠嶽
17時間前
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