阿自岐神社～滋賀県豊郷町安食

第５５３話　＃阿自岐神社　＃台与（豊）　＃味耜高彦根神（あじすきたかひこね）

阿自岐神社（あじき）は滋賀県犬上郡豊郷町大字安食西にあります。景行天皇の御代に犬上君が勧請したのが始まりと伝えられています。又、百済から渡来した阿直岐氏が祖神を祀ったとも云われています。主祭神は、味耜高彦根神（あじすきたかひこね）、道主貴神で、天児屋根命、須佐之男命、天照大神、應神天皇、宇迦之御魂神、大巳貴命、猿田彦神、植山姫神、保食神も祀られています。

・道主貴神は道の神であることから、道祖神＝猿田彦＝スサノオ＝ウツシコオ（内色許男命）です。

～第３３５話：天道根命は道祖神＝ウツシコオ

・天児屋根命も長髄彦＝スサノオ＝ウツシコオ（内色許男命）です。

～第４４４話：ちはやふる天児屋命は長脛彦～添御県坐神社

・応神天皇＝宇迦之御魂神＝植山姫神＝保食神＝台与（豊）です。

～第４３５話：大宜都比売（おおげつひめ）は台与

・第２４７話：今迦毛大御神と天若日子では、味耜高彦根神（あじすきたかひこね）は「今迦毛大御神（いま・かものおおみかみ）と謂ふぞ」。迦毛は鴨、加茂、賀茂（カモ）です。ということは迦毛大御神はカモの神（鴨王）ということです。鴨王はスサノオ＝ウツシコオ（内色許男命）でした。そして現在（当時）の鴨王という意味で今鴨王＝今迦毛大御神です。と書きました。

・第２５２話：迦毛大御神は崇神天皇！では、阿遅志貴高日子根神＝味耜高彦根神＝今迦毛大御神＝崇神天皇としました。崇神天皇は台与（豊）です。←（後述予定）

この阿自岐神社（あじき）では、味耜高彦根神は農耕の神とされています。

社伝では、「この地：安食（あじき）の名は当社名阿自岐に由来するもので食物豊富にて安住できる地の意で、境内より湧出する清水は深遠優雅なる園地を形成して古代庭園の様相を伝えるものでが、湧水は干魃甚だしき時もこんこんとして尽きることなく常にこの地を潅漑して年穀豊かに稔り、文字通り安食の里となした。」とあります。

阿自岐＝安食＝農耕の神＝台与（豊）ということです。台与は稲作（農耕）の神です。～饒速日（ニギハヤヒ）は台与①～稲作

・阿直岐（あちき）は菟道稚郎子の家庭教師とされています。

・百済王が馬２匹を阿知吉師（あちのおみ）につけて貢上したとあります。

～邪馬台国異聞２～馬と呉服

台与＝聖徳太子と馬との関係については、第５４６話：鸕野讚良皇女（うののさららひめみこ）で書きました。

・聖徳太子は聖徳太子は菟道稚郎子です。聖徳太子＝菟道稚郎子＝台与です。

※阿直岐（あちき）＝味耜高彦根神（あじすきたかひこね）＝台与（豊）ということです。

阿自岐神社（あじき）は滋賀県犬上郡豊郷町大字安食西〒529-1172にあります。

滋賀県犬上郡豊郷町の豊郷とは豊（台与）の里ということです。

※これまでの記事はこちらです。

※このブログは、御牧国（ミマキ国）が邪馬台国であるという前提の上で書いています。

・ミマキ国は、守口、寝屋川、茨木、高槻、枚方、交野です。